ある程度、作業を進めていくと気に入らない部分も出てきます。
時には思い切ってやり直すことも必要だったりします。
…それが、たとえ『ヤスリがけもほぼ終わった状態』だったとしても…。
ポニーテールの造形が大体出来てきたあたり
(それこそ、あとはヤスリがけをしまくるところ)で、
ふと見ると、『もっと下半分にボリュームが欲しい』と思い、
粘土をごってり盛りつけました。
これで作業はかなり後退。半分はやり直しに。
おまけに、
『今回は(コンセプトからして)あっさりすっきり造形にしたいよ髪の毛』
って思ってたのに、いつもながらのこってり髪の毛になってしまいました。
…あっさりすっきりとはなんだったのか。
前髪の造形が大体出来てきたあたり
(それこそ…中略…継ぎ目の調整も大体終わり、前髪の隙間も削りだしたところ)で、
前髪パーツがたまたまズレてはまったのを見、
『こっちのほうがかわいくないか? 毛流れ的にもよくないか?』と思い、
角度を変えて作り直しました。
これで作業はかなり後退。半分は(以下略)。
前髪のラインも作り直すことに…。
(削る方面なので、粘土盛り足すよりはマシですけどね!)
…ブチャラティとはなんだったのか。
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00・はじめに。/ 01・使った道具や材料。/02・立体化計画の作成。/03・芯を作ろう。/04・ここから粘土の登場だよ。/05・粘土をちびちび盛っていく。/06・基本的な粘土造形の仕方。/07・顔の微調整。/08・パーツ追加制作(主に前髪)。/09・ポニーテール制作。/10・細部を作りこむ。/11・やり直すこともある。/12・目の作りこみ。/13・仕上げ〜塗り作業。
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