粘土の盛り・削りがまだまだ続きます。
特に難しくて重要な、顔の造形中心に解説を進めていきます。
*顔の盛り付け3・4回目*/*顔の盛り付け5回目・微調整*/*前髪の土台を作っておく*
顔にどんどん粘土を盛っていきます。
3回目で正面顔に粘土をぐるっと巻きつけます。
(作業途中は、歯が痛い人がぐるっとタオル等巻いてる、あんな感じになっていました。)
4回目は顔全体を前に盛り付け。
後頭部は微調整程度に盛ります。
イメージの補完のため、
後頭部にポニーテール代わりのアルミ線を挿しておきました。
そろそろこのあたりで、削り作業も入ってきてます。
(図では、斜線部が削ったところです。目の外側部分。)
鼻から下に粘土を盛り足して、
大体の雰囲気が出来上がったところで、微調整に入ります。
顔の粘土大規模盛り足しはトータル5回になりました。
こんな感じに、あらゆる角度でそれなりに見えるように、
そして極力左右対称に近くなるように、微調整していきます。
デザインナイフでカリカリ削ったり、
粘土を少量盛ったり…の繰り返しになります。
顔のバランスを整えつつ、そのついでに、
取り出して余った粘土を後頭部に盛り付けていきます。
前髪パーツとの境目を、ある程度ぱつっと作っておきます。
ちなみに、私の場合はこのあたりでしばらく放置したほうが、
いろいろとアラが見えてくるので、頭部は半分放置します。
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00・はじめに。/ 01・使った道具や材料。/02・立体化計画の作成。/03・芯を作ろう。/04・ここから粘土の登場だよ。/05・粘土をちびちび盛っていく。/06・基本的な粘土造形の仕方。/07・顔の微調整。/08・パーツ追加制作(主に前髪)。/09・ポニーテール制作。/10・細部を作りこむ。/11・やり直すこともある。/12・目の作りこみ。/13・仕上げ〜塗り作業。
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