02・立体化計画の作成。

なぜかフィギュア・藤花さんの作り方〜03・芯を作ろう。

前段階で作成した図面をもとに、芯を作ります。

現段階では、頭の軽量化及び粘土の節約のための芯と、
首を通る中心線くらいで十分です。

*芯の材料準備**頭の芯を作る*


 *芯の材料準備*

まず、頭の中の芯を作ります。

軽量樹脂粘土でもいいし、アルミホイルやアルミ線を固めたモノでもいいですが、
今回は昔買った発泡スチロール球(直径30mm)が残っていたので、ソレを使うことにします。
(※ホームセンターで購入しましたが、今は100円ショップでも売ってます。ダイソーとか。)
中心の線は、適当な爪楊枝を発泡スチロール球の穴に通る細さに削ったものを用意しました。


 *頭の芯を作る*

用意した発泡スチロール球に、適当な細いミリペンでガイド線を入れます。
芯にガイドライン入れるの図。

コレを、前段階で作っておいた原寸大設計図に乗せます。
(※スチロール球の中心には穴が空いているので、
そのラインを、首を通る線に合わせます。)
そして、いらないところをカッターナイフ等で切り取ります。
まずは横から。
芯の整形手術・1。
ギリギリにすると粘土層が薄くなりすぎたり、
見えてはいけないモノ(※コレ)が見えちゃったりするので、
ある程度粘土を盛る余裕を持たせておきます。

正面も同様にして切ります。
芯の整形手術・2。

…さらに、切り落とした全面がなんかもったいなかったので、
後にくっつけました。(余裕ありすぎたし)
芯の整形手術・3。
普通の接着剤でくっつけようとすると、発泡スチロールはかなり溶けます。
その辺を逆に利用して整形し、最終的にこのような形になりました。
頭の芯できあがり。

04・ここから粘土の登場だよ。

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00・はじめに。01・使った道具や材料。02・立体化計画の作成。03・芯を作ろう。04・ここから粘土の登場だよ。05・粘土をちびちび盛っていく。06・基本的な粘土造形の仕方。07・顔の微調整。08・パーツ追加制作(主に前髪)。09・ポニーテール制作。10・細部を作りこむ。11・やり直すこともある。12・目の作りこみ。13・仕上げ〜塗り作業。

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